今日は朝からすっきりした秋晴れです☀
何匹かの赤とんぼも店の前をスイスイ飛んでます。
秋ですな~
昨夜の十五夜さん🌑、みましたか?
ここ沼津は少し雲がかかっていましたが、しっかり見えましたよ。
きれいでしたね。十三夜さんも楽しみで(^_-)-☆
さて、今日は昨年令和元年の鹿児島県本格焼酎鑑評会にて
最高の栄誉である総裁賞(鹿児島県知事賞)を受賞したこのお酒をご紹介!
鹿児島県曽於市木場酒造の芋焼酎一人蔵。
この時期、鹿児島に行くと、
朝、芋畑の横に朝採れの芋がいっぱい入った大きい袋がどどん!!と置いてあって、
それを荷台に積んだトラックが芋焼酎蔵運んでいくという光景をよく目にします。
芋はここ2か月くらいが収穫にピークになるので、
芋焼酎蔵はこの時期、朝から大忙しです。
そりゃそうですよね、1年間分の焼酎をこの時期だけで仕込むんですから・・・💦
午前中に蔵に伺うと、芋を蒸したいい匂いが何とも言えませんよ。
木場酒造は鹿児島県と宮崎県の県境にある、小さな蔵。
宮崎の都城市と隣接しているので、
鹿児島と宮崎の文化が混ざっているような町です。
なので、昔からこの辺りは焼酎20度の文化もあるんですよ。
(鹿児島は25度、宮崎は20度の文化があったんですって)
大正元年に初代が酒造りをはじめ、
東京の八丈島に焼酎の技術を伝えたのも、木場酒造の先祖と言われています。
仕込みから熟成まで、機械に頼らず、
職人の目と技術で行っています。
クセはそれほどありませんが、うまみや深みをしっかりと感じられる
熟成感が素晴らしいです。
水割り・ロックでもいいですが、
少し肌寒くなったこの季節は、やっぱり芋の香りとうまみが増す
お湯割りはいかが?
今年の鑑評会はどうなるか、また楽しみですね♬
1.8L¥2,970-/720ml¥1,486- (税込)