朝は雨がパラパラ、冷えた朝です。
今は真っ青な空が広がっていますよ(^^♪
昨日、金沢の酒屋仲間から電話があり、
金沢市の視察で、今三島にいる、
寄れるかどうかわからなかったから連絡しなかったけど、
時間があるから当店によりたいとのこと。
このところは、酒の勉強会も全くなかったので、久々に仲間に会うことができました♪
私は有難いことに、仕事柄全国各地に仲間がいます。
同じ思いをもって各地で頑張っている仲間がいるって、幸せです。
またみんなで集まって、飲みたいな~🍶
(酒のことで、熱くなりすぎて言い合いになったりして・・・(;^_^A・・・でもほんとにいい仲間です。カンシャ)
さて今日は、酒米に情熱を込めたお酒をご紹介!
これからの時季、いえのみはもちろんギフトにもおススメです。
新潟県長岡市久須美酒造の亀の翁純米大吟醸。
久須美酒造の現会長(六代目)が、以前に杜氏から聞いた酒米亀の尾の話が忘れらず、
やっとの思いで、約1500粒の種もみ(稲穂約10本)を探しだし、
昭和55年から数年かけて、4800kgまでに増やし、
その米で醸したお酒がこの亀の翁純米大吟醸です。
亀の尾は、昔は作られていた酒米でしたが、
稲が倒れやすく、また病害虫に弱いことから作る農家がなくなってしまったようです。
それを、農家さんを説得し、蔵人と復活させてお米で酒造りを・・・
日本酒に対して、熱い思いがなくてはできないことです!
今や酒蔵さんが米作りを行うことは珍しくなくなりましたが、
昭和55年ごろには画期的なことでした。
そんな思いがいっぱい詰まったこのお酒、
淡麗辛口の新潟酒の中でも、味があり飲みごたえもあります。
しかしながらキレがあるので、
じっくりと味わいを感じることができます。
あっ!この米作りと酒造りがモチーフとなったドラマがあったの知ってます?
和久井映見さんが主演した『夏子の酒』っていうテレビドラマ。
約30年前ぐらいだったかな?
今このドラマ見たら、私泣いちゃうんだろうな・・・( ;∀;)
とにかく、思いがつまったお酒です
しっかり味わってください。
720mlのみ ¥4,271-(税込)