今日は9月9日、重陽の節句です。
五節句の一つの重陽の節句は、「菊の節句」とも呼ばれています。
菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べて、無病息災や長寿を願う行事です。
昨日ご紹介した石川県の菊姫は、
例年全国の酒屋仲間で、今夜は菊姫で乾杯する!ことが恒例行事なんですよ(^^♪
全国各地の仲間と乾杯!最高です。
酒屋の商売に携わるようになって、早20年以上。。。
日本酒と日本文化の繋がりに、いつも驚きや発見があって日々楽しいです!(^^)!
さて今日はこちらをご紹介です。
地元静岡県焼津市磯自慢酒造の磯自慢純米大吟醸ブルーボトル常田。
毎年、年3回(7月・9月・11月)のみ出荷される純米大吟醸ブルーボトル。
「何が違うの?」と、聞かれることが多いです。
出荷月の違いがあるということは、熟成日数が違うということはありますが、
大きく違う点は、田んぼの場所がすべて違うということ!
化粧箱の左下、ボトルの方張りに「常田」と入っていますよね?
これが、今回2回目の田んぼの名前です。
ちなみに、1回目7月は古家、3回目11月は西戸という田んぼ。
フランスの格付けでいえば、グランクリュにあたる米の産地の特A地区。
そして、ぶどうの収穫地の土地のことをテロワールといい、
その地域の土壌、気候、地形などは作物に、その土地特有の性格を与えるといわれ、もっとも重要点とされています。
この磯自慢純米大吟醸ブルーボトルこそ、日本酒テロワール!
酒米の旨味、そして醸造により生まれた香り、風味、味わいを楽しんでください。
720mlのみ ¥5,940-(税込)